砺波市庄東無医地区に診療所を開設へ

KNBテレビ放映  011 年 03 月 04 日 15:50 現在

無医地区に診療所を開設へ

砺波市では、過疎化などで医師がいなくなったいわゆる無医地区に、住民自らが診療所を開設しようと準備を進めています。 超高齢化社会をどう乗り切るのか地域医療の新たな試みです。庄川の東に広がる砺波市の庄東地域、住民5400人余りのうち、65歳以上の高齢化率は31.5%に上ります。 以前は、庄東地域にも診療所や開業医がありましたが、医師の高齢化や医療制度の改定などによって、医師のいない無医地区になりました。

 診療所は、別の業者が新たに運営を始めるデイサービスセンター内に併設されます。診療開始は来月1日、これから改装工事を行います。庄東地域では、去年、住民へのアンケートを実施した結果、診療所を必要とする人が7割を超えました。開設に必要な費用、数百万円は診療所を復活させるために地元で蓄えていた資金をあてます。地域住民自らが診療所を開設し、医師を誘致するという新しい試みです。

 2日、地域住民への説明会が開かれました。集まったおよそ100人を前に診療を引き受けた医師が地域医療の必要性について説明しました。 砺波市で開業する佐藤伸彦医師、ナラティブホームと呼ぶ終末期の看取りの施設を開設するなどこれからの高齢者医療や地域医療のあり方を模索しています。 光熱費や水道代など必要な経費は住民で負担します。1世帯あたり毎月数百円ほどになるということです。診療所は来月1日から当面、週2回の診療を始めることにしています。

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