砺波市宮森にて 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団 砺波地域福祉事業所 富山型デイサービス 大空と大地のぽぴー村 が完成。計画は2010年8月より交渉し、途中 震災の影響にて 工事が3ヵ月延期となり、1年係りやっとの思いにて完成致しました。この時が、一番うれしい時です。
敷地 宅地 1927.54㎡(583.08坪)
建物 木造瓦葺2階建て 1階 416.61㎡(126.02坪)・2階 34.78㎡(10.52坪)
合計 451.39㎡(136.54坪)
豊かな自然が広がる砺波野、散居の里に家庭のようなに過ごせる「第2の我が家」のようなディサービスがオープンします。
開 所 式 2011年8月28日(日曜日)
開所場所 富山県砺波市宮森461 富山型デイサービス 大空と大地のぽぴー村
開所時間 午前 9:30~オープニングセレモニー 気球で大空へ
午前10:30~14:30 バント あり・ノヴァ・ハッピーバンド
バルンアート・食事会・ウェディング写真撮影・など
開設準備 高岡地域福祉事業所 高岡ぽぴー
高岡市大坪町3-5-1 所長 宮崎 弘美 0766-27-8101
北日本新聞 2011年8月29日(月曜日)掲載
「ナラティブ」とは、英語で「物語」という意味です。
高齢の患者さんたちにも、今まで生きてきたその人だけの「物語」があります。
患者さん一人ひとりが持つ、かけがえのない「物語」を大切にし、それを中心に医療を組み立てていくのが、私たち「ナラティブホーム」です。
寝たきりでコミュニケーションのとれない患者さんを目の前にしたとき、「こんな状態で生きる意味があるのだろうか」と自問する人もいます。しかし、私たちは、そうは考えません。何も言わない患者さんがただ目の前に存在しているという事実こそが大切。私たちに何を問いかけているのか、患者さんの声に耳を澄ますべきなのです。
患者さんの急逝、そこで医療が終わりになるわけではありません。患者さんの最後の生がどのようなものであったのかを、医師が告別式のときに参列者に語ってもよいのではないか、と考えます。 最後の生に参与し、ご家族とともに語らう時、「ひとつの物語」が完成するのではないでしょうか。
「物語」の医療を進めていくには、医療側と患者側、そして地域の理解と協力が不可欠です。家庭のような病院の運営を実現するために、私たちは「ものがたり診療所」として新たな第一歩を踏み出します。
ものがたり診療所所長 佐藤 伸彦 この建物内にものがたり診療所庄東が隣接しております。
ささやかではありますが 、この度 記念品を送らさせて頂きました。